生命保険 契約時に確認すること

生命保険の契約をするとき、契約者は、この約款を読み、納得して、契約しなければなりません。
掛け捨てなど、どの種類の保険もすべてそうです。
必ず免責事項なども掲載されていますので、約款には目を通すべきでしょう。
この約款をきちんと理解していれば、給付金の支払いトラブルもないのでしょうが、だいたいの方はよく読んでいませんし、免責事項にも目を通さない方が多いです。

そうなると、給付金の支払いを巡るトラブルも起こるのですが、例えば、免責事項に手術の対象が書かれているケースがあります。
それ以外の種類の手術を受けた場合は、当然、給付金の対象とならないので支払いがありません。
でも、契約者本人は、給付金がもらえるものだと思って、手術をしたというケースもあります。
また、入院したらすべて保障されると思っていたのに、2日以降からだったというケースも多いです。
1日の入院で帰宅したので、給付金は支払われなかった、という事例もあります。

上記の事例はとてもシンプルなことですから、手術の種類や、入院日数の初日から給付金が出るのか、それくらいは最低限、確認しておきたいところです。
ベースとなっている保障で物足りない場合は、特約もつけられますので、それも検討してみると良いでしょう。
特約をつけることによって、保障対象が広がりますから、安心できます。
生命保険料は上がりますが、入院の初日から保障してくれるなど、掛け捨ての安いものと比べても、手厚い保障を受けられることで安心して暮らせるでしょう。

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